1995年にEpitaph RecordsからリリースされたRancidの3rdアルバム!
1995年にリリースされた画期的な「...And Out Come the Wolves」 (タイトルの ...And Out Come the Wolves[1] は、Jim Carrollの「The Basketball Diaries」の詩から取られた)は、パンクロックと云ういちジャンルを一気に呼び起こし、それを超越し、Rancidが史上最高のロック・バンドの1つとして永遠にその地位を固めた作品だ。「...And Out Come the Wolves」は、落ちぶれたストリートライフと個人的な経験をディラン風に描写し、簡潔でダイナミックな曲作りと組み合わせ、聴くたびに、そして年を経るごとに良くなっていく不朽の作品だ。スタイルは、無謀で好戦的なパンク・ロックの「Maxwell Murder」 (マット・フリーマンの気が遠くまるほどの唸るベースソロをフィーチャー) から、ポップの職人技が光る「Ruby Soho」、そして高い完成度のパンクとスカのハイブリッド「Time Bomb」(TimとMattが最初のバンド Operation Ivy で開拓したサウンド) まで多岐にわたる。Jerry Finnがプロデュースし、Andy Wallaceがミックスしたこのレコードは、当然ながら当時最も影響力があり成功したレコードだ。
そう、このアルバムの成功もありRancidは1990年代のシーンにおいて、初期のファン層の多くを維持し続けた数少ないバンドの1つになった。MTVやラジオ局でRancidがこれまでで最も頻繁にオンエアされた。シングル・カット今日はすべてModern Rock Tracksにランクイン。「...And Out Come the Wolves」sは1996年1月22日にRIAAからゴールド認定を受けた。2004年9月23日にはプラチナ認定を受けた。
Bad Religionの「Stranger than Fiction」、Green Dayの「Dookie」、The Offspringの「Smash」とともに、「...And Out Come the Wolves」は1990年代半ばにパンク・ロックをメインストリームへ復活させ、メインストリームへの台頭を告げ、そしてバンドの成功のきっかけとなった。20周年に合わせて、ランシドは2015〜2016年に行われたHonor Is All We Knowワールドツアーでアルバム全曲をライブで披露した。
※ 歌詞対訳・解説・オビ付き
Notes & Tracklis
オリジナルリリース/ディスクリリース: 1995/1995
レーベル: Epic/Sony Records
生産国: Japan
01. Maxwell Murder
02. The 11th Hour
03. Roots Radicals
04. Time Bomb
05. Olympia WA.
06. Lock, Step & Gone
07. Junkie Man
08. Listed M.I.A.
09. Ruby Soho
10. Daly City Train
11. Journey To The End Of The East Bay
12. She's Automatic
13. Old Friend
14. Disorder And Disarray
15. The Wars End
16. You Don't Care Nothin'
17. As Wicked
18. Avenues & Alleyways
19. The Way I Feel