3rd Wave Of Skaが吹き荒れる1998年にリリースされたスカ・コンピレーション!!
Animal Chin: ミネソタ州ミネアポリス出身。グループ名は、1987年のスケートボード映画「The Search for Animal Chin」に由来。1997年にデビューアルバム「All the Kids Agree」をリリースし、その後すぐにFueled By Ramenと契約。同年、EP「The Ins & Outs of Terrorism!」を、1999年にはLP「20 Minutes from Right Now」がFueled By Ramenからリリースされた。しかし、アルバム発売直前にバンドは解散。ベーシストのGruhnは大学卒業のため大学に戻り、リードシンガーのWoolfordはThe Stereoを結成、ドラマーのWuolletはKill Sadieに加入した。
The Siren Six!: 1994年から2000年まで活動していたミネソタ州ミネアポリスで結成。2017年にミネアポリスで再結成し、20年ぶりのライブを行った。Animal ChinやThe Pacersといったバンドを擁するミネアポリスを拠点とするスカレーベル、Kingpin Recordsと契約。1996年に1stアルバム「The Voice With a Built-In Promise」をレコーディング。Pixies、Elvis Costello、The Jam、The Selecterといったバンドから影響を受であろうその音楽は、当時流行していたスカ・パンクとは対照的。2トーン・スタイルのスカに、インディーロックやモッズの影響を色濃く反映させ、内省的な歌詞を特徴としていた。
The Jinkies: 1994年から1999年までミネアポリスのツインシティから活躍していたThird Wave Skaバンド。
The Readymen: オレゴンをベースに活動していたポリティカル・スカ/パンクバンド。ギターのBrendan Bullocks、ボーカルのDustin Diego、ドラムのJP OttoそしてベースのSol Soupboneにて結成。1995年にアルバム「Show Hall Bound」でデビュー、1998年に「Restless」をリリースした。
The Pacers: ミルウォーキー/ミネアポリスを拠点とするスカバンド。コンピレーションアルバム「Skarmageddon」に初登場し、全国的な注目を集めるようになった。この時点で、既に7ichシングルとカセットをリリースしていた。バンドはすぐにデビューアルバム「Strictly for Lovers」の制作に着手し、Jump Up! Recordsがすぐに配給権を獲得。The Pacersはスカの中のの一つのジャンルに囚われることなく、スカコアからトラッドスカまで、そしてその過程で様々なサブスタイルに挑戦しながら、あらゆるジャンルを吸収していった。
Stinkfish: The Siren Six!の全身バンド。中西部のスカ・シーンで熱心なファンを獲得した後、Stinkfishは1995年にバンドが自主運営するレーベル、Mr. White Recordsから唯一のアルバム「...Does It Again」をリリースした。その後まもなくベーシストのTim Resudekがバンドを脱退し、Jacy McIntoshが加入したことで、Stinkfishは正式にバンド名をThe Siren Six!に変更した。
Notes & Tracklis
オリジナルリリース/ディスクリリース: 1998/1998
レーベル: Kingpin Records
生産国: US
01. The Scene (Radio Edit) - Animal Chin
02. Get It Right - The Siren Six!
03. Last Night - The Jinkies
04. Blue Beat - The Readymen
05. Swimming In The Deep End - The Pacers
06. Victim - Stinkfish
07. One Horse Town - The Readymen
08. Begin - The Siren Six!
09. Ready For Re-Attitude - Animal Chin
10. 40 Ounces Of Fun - Pacers
11. Studio J - The Jinkies
12. Running Late - Stinkfish