ケンタッキー州ルイビルで結成されたエモーショナル・ハードコア・バンドENDPOINTのメンバーによって組まれたBY THE GRACE OF GODの1stシングル!!
BY THE GRACE OF GODは、90年代半ばのストレートエッジとハードコア・リバイバル・シーンにおいて、間違いなく最も誠実で、過激で、政治的に率直なバンドだった。バンドは次第に政治的になり、ハードコア・シーンの「メインストリーム」思考とマスマーケティングへの転換を強く批判するようになるにつれ、この2つのシーンから距離を置くようになった。
BY THE GRACE OF GODは、ボーカルのRob PenningtonとギタリストのDuncan Barlowが、高揚感があり、政治的なメッセージを込めた、エネルギッシュなハードコアを再び演奏する集結。二人はルイビル出身の、驚異的にエモーショナルなハードコア・バンド、Endpointのフロントマンとして経験を積み、その後、ポスト・ハードコア、メタル、インディー志向の様々なプロジェクトに携わってきました。
BY THE GRACE OF GODは小規模なライブからスタートし、率直で情熱的なパフォーマンスで瞬く間にファンを獲得していった。このバンドには、ドラムのThommy Browne (Enkindels)、ギターのJay Palumbo (Empathy/Elliott)、ベースのBenny (Elliott)など、地元シーンの名だた??る顔ぶれが揃っていた。彼らは全員、By the Grace of Godが曲の合間に反企業で地元企業を支援するメッセージを観客に叫ぶ際、スローガンに加わった。5人はすぐにシカゴのVictoryレーベルと契約し、その後まもなく今作のEP「For the Love of Indie Rock」をリリース。このレコードのタイトルは、バンドの元友人たちへのふざけたジャブだった。問題の「友人」とは、インディアナポリスのバンド、Split Lipのメンバーたちで、彼らは自身のハードコアのルーツを捨て去ったかに見えた。By the Grace of Godは、そのハードコアのルーツを隠さなかった。
Notes & Tracklis
オリジナルリリース/ディスクリリース: 1996/1996
レーベル: Victory Records
生産国: US