プロデューサーにFat Mikeを迎えた1999年発表の3rdアルバム!
デュアル女性ボーカル、ミッドテンポのパンクポップ、そしてヒリヒリする様なスカ、これらは特に革新的ではないように思えるかもしれないが、DHCは興味深い方法でそれらを実現した。「Purr」は、恐らくDance Hall Crashersが作った中で最もパンキッシュなレコードだろう。 プロデューサーが他でもないFat Mikeであり、FAT Wreck Chordsがアルバムの配給も行っているのだから。昔からのファンには、「Everything to Lose」、「Nothing Left to Say」、「Won't be the Same」がおすすめ。
ほとんどの女性がフロントを務めるスカ・ポップ・パンク・バンド(Save Ferris、Whats Your Problem Brian、スカ色が薄めのNo Doubt等)とは異なり、DHCは男性と女性の両方に応えることを目指していて、男性のみにアピールすることを良しとしていない。Dance Hall Crashersがこのジャンルrの中で広く受け入れられている所以だと思う。
Notes & Tracklis
オリジナルリリース/ディスクリリース: 1999/1999
レーベル: Pink & Black Records
製造国: US