Burning Babylon / Beat Beat Beat [SSRCD-001]

ダンサブルなルーツ・ヘヴィー・ダブ！前3作から、よりヘヴィーに、よりスマートに！！
　　Burning Babylonは、Slade Anderson１人によるボストンのダブ・プロジェクト。この、1970年代のジャマイカン・ダブに根ざしたプロジェクトを支える人物の経歴には、耳を疑りつつ納得してしまった。

　　Slade Andersonは、15の時からボストンでギタープレーヤーとして過ごしていたんだけど、関わったバンドがThe FreezeにStraw Dogs！バリバリのアーリー・ハードコア・バンド！速くてラウドな音楽が好みでのことだけど、同時にThe ClashやBob Marleyからレゲエの洗礼を受けていたそうです。私と同じです。ここで、納得。このとき、彼には、「Dub」という語彙は入っていなかったらしく、それを理解するのは後になってから。

　　90年代に入ってから、ベースプレーヤに転身。そこでレゲエの面白さを再認識したそうです。Bob MarleyやPeter Toshよりも以前のレゲエに興味を持ち、手にしたのがGlen BrowやKing Tubby。ヤバい、ここにいってはその後が...。で、「ハマるべきものにハマった」と言うべきでしょう。その後に彼がリリースした作品群を聴いていただければ、その傾倒ぶりが伺われます。



リリース：2008
レーベル：I-tones

01. Sproing-a-Dub
02. Below the B-Line
03. Yuh Afi Give Fi Get
04. Wires to Riot
05. Djungle (Living Soul Redux)
06. Thumpy Skunkz
07. Manuka Skank
08. Basho & the Tiger
09. Bone Riddim
10. West End 12 (Rozi Dub)
11. System a Vampire
12. Rewind Deluxe







Burning Babylon - Sproing-a-Dub


Burning Babylon - Manuka Skank